百蔵山 12月14日(土) 18名参加
天気予報通りの快晴。猿橋駅で参加者が少ないので少し心配したが、登山口に向かっている情報を得て安堵。たくさんの方に参加を戴き感謝。
予定通り登山口から出発したが、コタラ山分岐手前のクサリ場には苦労した。クサリ場のアタックは、登りに変更して正解。山頂到着時刻が遅かったため、富士山がかすんで見えた事が残念。昼食に豚汁を用意したが、速い炊事も出来好評であった。
下りは周囲の景観を見ながら快適な歩行で見晴台に向かう。猿橋駅までライトを使用しないで歩行した。
反省会は立川駅周辺の「ミライザカ」で行った。(12名)
黒斑山 10月20日(日) 9名参加
台風19号と前日の雨により一日の順延となり、総勢9名での山行となった。
集合した佐久平は、どんよりと曇っていたが登山口に向かうバスで高度を上げて行くと雲を抜け快晴となった。
途中のガレ場では、北アルプス・八ヶ岳・富士山の山影が楽しめた。コース一番の難所の荒れた階段を抜けると、息を呑む浅間山の眺望が広がった。
浅間山が目の前に広がるトーミの頭を経て黒斑山にのぼり、眺望を楽しみながら昼食をとり蛇骨岳に向かった。蛇骨岳では、ダイナミックな浅間山や外輪山の眺望に加え、湯ノ平の美しいカラマツの黄葉を楽しむことが出来た。
帰りのトーミの頭では、珍しいブロッケン現象に遭遇し感激した。
参加者と天候のお蔭で、赤茶けた砂礫の道・カラマツの落葉の敷詰められた道・火山岩のガレ場と変化に富んだコース、美しく雄大な景色、珍しい自然現象を楽しめた山行だった。
天覚山 9月7日(土) 13名参加
台風来襲の直前ではあったが、晴天に恵まれ風雨に影響されることはなかった。出発が遅れ、また暑さとアップダウンのきつさでコースタイムは予定より遅れがちとなった。昼食は天覚山の頂上の予定だったが、空腹には耐えきれずその前に変更した。途中は杉林が多く、ほとんど見晴らしがきかなかったが、天覚山の頂上からは大岳山など奥多摩の山々を眺めることができ、ほっとした。標高は低いものの、縦走路は登り下りの連続で足腰のトレーニングにはもってこいの山でした。
御嶽山 8月24日(土)~25日(日) 9名参加
ロープウェイで標高2150mの飯森高原駅へ。昼食を済ませ登山開始。途中、石碑や神像・仏像が多数現れ、御嶽山はまさに宗教の山と知る。編笠に白装束姿で読経しながら登る宗教登山の人もいた。順調に登り3時半頃には石室山荘に到着。山荘は混むこともなく、食事も旅館なみのご馳走で快適でした。夕刻には小屋は霧に包まれ視界はほぼゼロとなり、明日が心配。
翌日、前日の霧は晴れたがまだ雲が多い中、ヘルメットを被り登り始める。頂上には神社や神像が並んでいるが、それが時々雲(霧)で見えなくなるような天気であったが、次第に雲がなくなり晴れてきた。近くには二ノ池小屋、乗鞍岳などが、遠方には木曽駒なども見ることができた。頂上を下り二ノ池小屋に立ち寄るが、二ノ池は火山灰で半ば埋まり、砂漠のような姿。小屋は建て直され、ヘリコプターが荷物を運んでいた。下りはロープウェイを使わず、6合目まで歩いた。
日光白根山・武尊山 7月20日(土)~21日(日) 12名参加
ケーブルカーを使い楽に日光白根山に登ることができたが、雲で視界がきかなかった。宿泊したペンションは貸し切り状態で、ゆったりと食事を楽しんだ。
翌日は、一般車両が入れないスキー場上の登山口まで宿のバスで送ってもらい、登山開始。天気は昨日よりずっとよく、南アルプス、奥秩父、富士山がよく見え、さらに北アルプスの槍ヶ岳も見ることができた。また高山植物にも恵まれた。登りの尾根はアップダウンがきつく岩場も多く中級並みのコースだったので、帰りは泥道だが安全な牧場コースへ変更した。
磐梯山 6月8日(土)~ 9日(日) 15名参加
梅雨入りの中、総勢15名で磐梯山へと向かった。初日は五色沼を巡る散歩コース。雨がしとしとと降る中、うっそうとした新緑の森の中を歩く。木陰から次々と小さな沼が現れ、またタニウツギなどの花が咲き乱れていた。観光コースだが、雨のせいか観光客とすれ違うことはほとんどなく自然を満喫できた。宿では野菜たっぷりのご馳走に舌鼓をうち、かけ流しの温泉で疲れを癒した。翌日は、幸運にも天気予報が外れ日が差す中、磐梯山へと向かった。八方台登山口から入り、檜原湖、小野川湖、秋元湖などを眺めながら登る。途中登山道の脇からは、種々の高山植物がお出迎え。やっと着いた頂上は大勢の登山客で賑わっていたが、天気も良く、眼下には猪苗代湖や会津若松の街が広がっていた。梅雨の中としては半分天気に恵まれ、とてもいい山行でした。
天上山(神津島) 5月25日(土)~26日(日) 10名参加
両日とも快晴で、5月とは思えない暑さでしたが、海の力で埼玉よりは涼しかった気がします。25日は各自温泉を楽しみ、翌日に備えました。
26日は、黒島登山口から出発し、ジグザグ道を登り詰めると、オロシャの石塁がありました。そこから神秘的な千代池に立ち寄り、裏砂漠へと向かいました。火山の為せる独特の景観に目を瞠ったことでした。そこから展望台・表砂漠を周り、頂上に向かいました。生憎靄が取れず、海の眺望は望めませんでしたが、途中に咲く大島ツツジが満開で堪能させてもらいました。丈低く群生するピンクの花は「花の百名山」に選ばれたことを納得させてくれる可憐さでした。帰りは行きとは違う道を通り、白島登山口に降りました。ちょっと贅沢な山行でした。 (写真:山戸 文:堀川ひ)
丸山 5月5日(日) 12名参加
子供の日の休日に、奥武蔵の丸山を訪れた。晴天に恵まれ、芦ヶ久保駅から果樹公園村を抜けるとそこは花道。赤やピンクのツツジの花が咲く脇道を通り、新緑がまぶしい山中を登ると向いには武甲山が見えた。県民の森中央広場で昼食となったが、ここには見事に桜が咲いていた。新緑と花に囲まれ、のどかな休日のハイキングでした。 (写真:猪俣)
雲取山 4月28日(日)~29日(月) 7名参加
東京都最高峰にして埼玉、山梨との境界にもあたる雲取山を目指し、1日目は富士山
の望める晴天の下、中腹の七ツ石小屋まで。幸運にも貸し切り状態で、きりたんぽ、手
巻きずしなど、食べきれないほどの料理をみんなで作り、舌鼓をうちました。寒い夜に
は小屋から湯たんぽの貸し出しも。
翌日は一転、深い霧の中を将門伝説をたどり、「ダンシング・ツリー」で記念写真を
撮るなどしながら登頂。晴れ間からのぞく雄大な景色、頂上付近の霧氷は美しく、至近
距離でシカも目撃できました。帰りに再び小屋に寄って、昼食も再び手料理を満喫しま
した。盛りだくさんな、楽しい、おいしい山旅でした。 (写真:植田 文:朝倉仁樹)
鍋割山・塔ノ岳・丹沢山 4月13日(土)~14日 11名参加
県民の森駐車場ゲートの先から渡渉して登り始め鍋割山へ。30分以上は待つという鍋焼きうどんも秘策?のおかげで、ほとんど待ち時間なしで食べられました!
富士山を眺めながら、山頂で熱々を食べられる幸せ。Aさん本当にありがとうございました! おなかが満たされた一行は雪解けが始まった泥んこ道を悪戦苦闘しながら塔ノ岳へ。山頂で再び富士山を堪能できました。翌日は日本百名山の丹沢山へ、アイゼンをつけて慎重に歩きました。幸いにも雨の予想は外れ、この日も山頂から富士山が綺麗に見えました。
(写真と文: 宮坂)
不動山・雨乞山 3月17日(日) 15名参加
天気予報が気になりましたが大きな崩れもなく、少々の雨がぱらつく程度でした。登山道の陽だまりにはスミレ、カンスゲが咲き、不動山の登りにはカタクリが登山道まで群生していました。花の見頃には少し早かったようです。高度が上がるにつれ、冬と春の端境を登っている様に感じられました。 (写真: 山戸)
スノーシュー 菅平 3月2日~3日 (土、日) 7名参加
【1日目】菅平高原にある奥ダボススノーパークに到着。『スノーキャット』なる雪上車に乗り込んだ。天井からぶら下がっているトラロープにつかまり、激しい揺れに耐えながら、乗ること約20分、雪の銀世界に降り立った。真っ青な空と真っ白な雪、あまりの眩しさにサングラスをかける。スノーシューで少し歩いたら、根子岳頂上に到着。そこには360度の眺望が広がっていた。五竜、鹿島槍、穂高連峰、槍ヶ岳、高妻、妙高、浅間山、その他の山々…。下山はのんびりスノーハイキング。誰も歩いていない場所を、スノーシューで自由自在に歩き回り、雪の感触を楽しんだ。
【2日目】雲の隙間から青空がうっすら見えているこの日は、菅平高原スノーハイキング。アルプスの山々や鹿の足跡、空飛ぶ大鷲を見ながら、のんびりスノーシューでの雪上散歩を楽しんだ。 (文:島村、写真:植田、宮坂)
鐘撞堂山 2月16日(土) 20名参加
2月とは思えないほど、小春日和の暖かな快晴の1日で、道の傍らや山上に咲く梅、ロウバイ、ミツマタの花を楽しみながら歩きました。また少林寺から羅漢山までの道では昔造られた五百羅漢が様々な表情をして無事を祈り見送ってくれました。雪にも備えアイゼンの用意までしましたが、全く出番なしで嬉しい誤算でした。
関八州見晴台 1月13日(日) 19名参加
前日まで雪が少し降る残る可能性があり心配したが、晴天に恵まれ、風もなく陽だまりハイクの雰囲気の新年山行でした。頂上では作り立てのキノコ汁で体を温めながら、幾重にも重なる関八州の山々の景色を堪能しました。