2018年山行  写真と感想 

   岩殿山    12月9日(日)      15名参加

 

大月駅から1時間余りで頂上へ。薄曇りで晴れ間もあり、気温は低いが無風で寒くない。雲をまとう富士山が心を和ませる。

 

昼食時にみんなでお汁粉を作る。その後、1時間半余り尾根づたいに歩き、途中で鎖やロープを使っての岩場の急登、急下降を繰り返す。「稚児落とし」といわれる一枚岩の絶壁を眺め、稚児落としの上で、開けた景色を眺めながらコーヒーブレイク。静かな山の和やかな山歩きを楽しむ。

 

変化に富んだコースを味わいながらの、大月駅からの6時間の周回コースだった。

 

                               (写真と文:朝倉)

   物見山    11月11日(日)      15名参加

秋とは言え暖かな朝、武蔵横手駅に集合し920分、五常の滝に向かって出発する。五常の滝はあいにく門が塞がっており見学不可であった(火曜日のみ開聞)続いて北向地蔵に向かう。皆さんお地蔵様に合掌し、記念撮影。物見山で大勢の登山客で賑っていました。昼食は高指山周辺の広場で取り、久しぶりにキノコ汁が振舞われ美味でした。ここからは大岳山、御前山が見えた。

13時頃、日和田山に到着。関東平野の眺望が良かった。さらに少し下ったところに金毘羅神社の鳥居があり、ここからの眺めは180度のパノラマで巾着田が右正面に位置し、素晴らしかった。(写真と文:山戸)

   伊豆ヶ岳    10月21日(日)      14名参加

久しぶりの快晴に恵まれ、正丸峠駅を出発。車道を分岐点まで歩き、いよいよ登山道へ入る。杉林の間を歩くと急坂が続きそこを抜けると、秋晴れの青空を背景に二子山や丸山がくっきりと現れる。さらに最後の登り「女坂」を乗り越え伊豆ヶ岳頂上に到達。遠くに見えるさいたま新都心やスカイツリーなど関東平野の景色を眺めなら昼食をとる。帰りは正丸峠、小高山を経由し森林浴を楽しみながら下山した。天気に恵まれ快適な登山でした。

   朝日岳・蔵王山    9月14日(金)~ 16日(日)   4名参加

【1日目】朝日鉱泉登山口より、ブナ林の樹林帯を鳥原小屋目指してひたすら歩き続けた。途中、沢山の種類のキノコを目にする。舞茸モドキと思われたキノコが、後日調べたら、最高級の黒舞茸と判明

【2日目】綺麗な朝焼けを東の空に目にしてから、夕方、古寺鉱泉に下山するまでのこの1日の工程は、とても長いものだった。鳥原山、小朝日岳を経由し、大朝日岳の頂上に立つ。束の間、晴れ間がのぞき、飯豊連峰、鳥海山、月山、吾妻連峰等が一望できた。この日一日、疲れを癒してくれたのは、リンドウ、トリカブト、ウメバチソウ、イワイチョウなど、登山道に咲く高山植物だった。

【3日目】ロープウェーを乗り継ぎ、蔵王山(熊野岳)へ。頂上からは展望を望めなかったが、エメラルドグリーンのお釜は、とても美しかった。東北の山の雄大さを感じる三日間の山旅だった。                      (写真:宮坂、文:嶋村)

   尾瀬・至仏山    8月22日(土)~ 23日(日)   10名参加

8月の会山行は久しぶりに尾瀬。初日は鳩待峠より山の鼻に入り尾瀬ヶ原を散策。草原は少し色付き秋の気配。池塘に浮かぶヒツジ草が見事。宿はすいてゆったりできた。翌日は至仏山への急登を頑張る。尾瀬ヶ原や上州の山々など素晴らしい展望であった。花には遅く紅葉には早かったが充実した2日間でした。         (写真:朝倉 文:堀川)

   白馬岳    8月5日()~7日(火)   5名参加

1日目: ゴンドラ・ロープウェーで一気に標高1850mの栂池平へ。天狗平を経てさらに登ると雪田が現れ、まもなく白馬乗鞍岳頂上に。逆光の白馬大池を見ながら岩道を下り、本日の宿、白馬大池小屋へ到着。夜、白馬大池から夜空を見上げると南の空には火星が輝き、天空には天の川が横たわっていた。

2日目: 早朝、小屋を立ち、稜線上を歩き白馬岳を目指す。途中、雪倉岳や小蓮華山への稜線などがはっきりと見え、天候は安定しているように感じたが、次第に雲が多くなり、白馬岳頂上では視界不良となりほとんど眺望がなかった。白馬山荘に到着後、展望レストランでコーヒー・紅茶を飲みくつろぐ。

3日目: 霧の中、白馬山荘を後にして大雪渓を目指す。途中、霧の中に杓子岳・白馬鑓ヶ岳が浮かんだり消えたり。大雪渓に着くとそこには大小の岩が数多く横たわり、なにやら不気味。軽アイゼンを付け大雪渓を下ると小雨混じりの風が吹きつけ寒い。ようやく白馬尻小屋に到着し、豚汁で身体を温める。その後、多くの高山植物を眺めながら下り、猿倉へ到着。白馬駅では源泉かけ流しの足湯につかり、少し疲れを取りました。

   唐松岳    7月14日(土)~15日(日)   7名参加

1日目: 戸隠高原で足慣らし。

2日目: いよいよ北アルプスにチャレンジ。朝早くケーブル乗り場へ早速の渋滞、今日の山が思いやられる。しかし高度を上げるにつれ眼前に広がる後立山の山々。気分が盛り上がります。人混みの中、八方尾根を登り絵葉書のような八方池へ。岩と雪、そして高山植物と青空、北アルプスの醍醐味を満喫しました。そして念願の唐松岳へ。夏の到来を感じる一日でした。     (写真:朝倉、文:堀川)

 

   荒島岳    6月16日(土)~17日(日)   5名参加

 いろいろあって前日の能郷白山の登頂は断念。九頭竜湖に近い国民宿舎に泊まり、翌日、早朝に荒島岳に向かう。スキー場跡から登り始めるとササユリがお出迎え。かなりきつい登りを繰り返すこと4時間。頂上は白山の展望台、絶景を満喫した。

   朝日岳・茶臼岳    5月19日(土)~20日(日)   10名参加

 初日は強風ため、茶臼岳へのロープウェーが停止し、また峰の茶屋の峠を越えることもできず、タクシーで迂回してから歩きやっと三斗小屋温泉に到着しました。泊まった大黒屋は昔の宿屋のような風情があり、温泉で汗を流し個人のお膳に載った夕飯を食べてくつろぎました。翌朝、小雪が舞う中を登り始めると木々には氷がつき、次第に樹氷林となりました。咲いた山桜が冷凍されているのも見かけましたが、峠に出ると天気は一変、次第に雲が薄れ、わずかに雪に覆われた旭岳が浮き上がってきました。旭岳の頂上に着く頃にはすっかり天気もよくなり、茶臼岳や奥那須の山々などをはっきりと眺めることができました。その後、峰の茶屋を経由し茶臼岳に登り、頂上からは三本槍岳、朝日岳、日光連山、会津駒ヶ岳、浅草岳などの山々を眺めました。

   石老山      5月5日(土)   20名参加

 相模湖石老山に、リーダーの細井さんの計画で出かけました。総勢20名と盛況で、天気もよく富士山や丹沢が見え、花もキンラン、ギンランと出揃いました。帰りは田中さんの新田さんの歓迎会を開き、こちらも盛り上がりました

(文と写真:堀川)

   葛城山・発端丈山      4月14日(土)   12名参加

 心配された雨や風もなく、新緑の中、軽やかなハイキングでした。ロープウェーで一気に葛城山の頂上に着くと、富士山は雲間からわずかでしたが、静かな駿河湾と緑の山々を臨む絶景でした。新緑の中で登り下りを繰り返し発端丈山の頂上に着くと、そこには一本のイチョウの木の下に広がる小さな草地、ピクニックに絶好の場所でした。相模湾を眺めながら昼食をとり、くつろぎました。

   高尾山サブコース(城山)   3月18日(日)   23名参加

 今回は新人3人を混じえ総勢23名と記録的な数の参加者となった。日影より林道をゆっくりと歩き、城山を目指した。途中、すみれや様々の花が咲き始め、すっかり春の雰囲気を満喫した。城山では茶店で昼食をとり、いつものベルグの山行とは違うゆったりハイキングの雰囲気をでした。

   黒斑山(スノーシュー)   3月3日(土)~4日(日)   6名参加

 3月3日 

午後、高峰高原に到着し、さっそく高峰山に向かう。途中の遠望は360度眺望が良い。1時間程度で頂上(2092m)に到着。祠で全員安全祈願を行う。

 3月4日

朝から雲1つない晴天で気持ちいい日。車坂峠をアイゼン4名、スノーシュー2名でスタートした。新雪の上をスノーシューで歩くととても気持ちが良い。急坂になったところでスノーシュー組もアイゼンに変更し槍ガ鞘に向かう。浅間山のすばらしい雪渓に出会い、感動し、槍ガ鞘で全員記念撮影を行う。その後、景色を堪能しながらトーミーの頭を経て黒斑山に到着した。久しぶりに美しい雪渓を堪能した日でした。(文:山戸、写真:宮坂)

   弓立山          2月18日(日)     20名参加

 新人も混じえ総勢20名が会山行に参加。弓立山は標高427mの低山なので1時間も登るとすぐに頂上に到着。頂上は眺望が開け、東京や埼玉のビル群を遠くに、また近くには外秩父の丘陵地帯や田園などのどかな風景を眺めることができた。昼食ではいつものように暖かいキノコ汁を食べて体を温めた。下りでは途中、日枝神社の大欅や上谷の大クスノキに寄って鑑賞した。大クスは樹齢千年以上もあり、埼玉県一の巨木とのことで、さすがに見ごたえがあった。越生の梅の花はまだ一部咲きで少し残念でしたが、冬の外秩父を登り、里や街をたっぷりと歩き、天気にも恵まれ冬のハイキングを楽しみました。

  長瀞アルプスと宝登山          1月28日(日)     17名参加

 前週に降った雪を警戒して全員アイゼン携行の装備で臨んだが、予想外に雪は少なく、結局ほとんどアイゼンなしの登山となった。雪の積もった緩やかな坂道を3時間弱ほどゆっくりと歩き、最後は急な階段状の道を登り宝登山頂上に着いた。頂上からは秩父の街や武甲山、両神山などの雄姿を眺めることができた。昼食では恒例の汁物で体を温めた。頂上付近の蝋梅はちょうど見頃で、多くの観光客で賑わっていた。穏やかな冬の山を楽しみました。

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